花粉対策

~絶対にやらないでほしい事・やってほしい事~

1.要は 入れない!触れない!

わずか数十個だけでも反応してしまうと言われる花粉ですから、とにかく、花粉を部屋に入れない、接触しない(触れない)事が重要です。
しかし、1時間の換気で1000万~2000万個もお部屋に進入するといわれています。私としては、2000万個も家に入れるわけにはいきません!とにかく、できる限り進入経路を断つ努力をしています。工夫次第では随分と進入個数を減らせるようですよ。

●まずはじめに~花粉が侵入する主な経路

では、おうちでの具体的な花粉対策に入る前に、花粉の主な進入経路を考えてみましょう。主な進入経路は5つ(ペットのいない人では4つ)です。
逆を言えば、ここに注意をはらうことが、おうちの花粉対策になりますよ。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.布団 / 外に干さない

■花粉のもちこみ量が多い布団

お部屋にもちこまれる花粉で、窓あけなどの換気を除けば、一番目に影響の大きいのが、お布団と言われています。天気のよい日(=たくさんの花粉が飛散)に、長時間外に放置されるのですから、たくさんの花粉が付着するのも当然です。そして、そのお布団の中で就寝するのですから、発症の原因になるのもうなずけます。
花粉症の方は、花粉シーズンには決して外にお布団を干さない。これが鉄則です。

■布団乾燥機でお布団干しを

そうは言っても、スギ花粉のシーズンは2~3ヶ月間続きます。この間、1回も布団を干さないのも不衛生。ダニ繁殖の問題も心配です。
布団乾燥機などを上手に使って、お布団の湿気の濃度を低く保ち、ダニなどの発生を抑える工夫をしましょう。
市販のお布団乾燥機を使用する場合、一時的にはお布団の乾燥にはなるのですが、温度が下がると、周りに飛ばした湿気が、また、お布団に戻ってしまいます。夜寝る前の冷えたお布団が重く感じるのは、そのためです。

布団乾燥機をご利用の場合のポイントは、「いつ使うのか」。お布団が湿気を最も多く含む、朝起きた後に、お部屋のドアやふすまを開けて、寝室に湿気がこもらないようにすると良いでしょう。

2.洗濯物 / 外に干さない

除湿機ご利用シーンへ

■お洗濯ものだって外に干さないで!

お布団の次は洗濯物です。よく、夜は花粉が飛ばないからと、夜に洗濯物を干す方もいらっしゃいますが、決して油断してはいけません。日によっては、昼よりも夜間に多く飛ぶ事も観測されています。
花粉のシーズンは、昼夜を問わず、洗濯物を外に干す事は絶対NGです。

■乾燥機を上手に使いましょう!

そこで活躍するのが、乾燥機。最近では、乾燥機付き洗濯機もたくさん売られるようになってきました。しかし、意外と使われないケースもあるようです。原因は、乾燥時間や、電気代。確かに、外に干すのが一番安いし、仕上がりもベスト。でも、花粉のシーズンは、どうか乾燥機を!

■ コンデンス除湿乾燥機なら

カンキョーのコンデンス除湿乾燥機なら、洗濯物の乾燥にもベスト。夜間にお洗濯して、お風呂場に干せば、お風呂と洗濯物が、翌朝にはすっきり乾いています。

おすすめの使い方→

3.換気 / 極力短時間で。できればしない。そのための空清機機。

■換気で大量の花粉がもちこまれます。

たくさんの花粉の粒子をお部屋に引き入れてしまうのが、「換気」。窓を開ければもちろん、窓を閉めていても換気扇をまわせば、必ず外気を取り込むことになり、一緒に花粉が入ってしまいます。
ですから、花粉対策には極力窓開けや、換気扇の使用を控える必要があります。

■換気ができない時の強い味方は空気清浄機

しかし、花粉シーズン中ずっと締め切ったままというのも不衛生です。そんな時には空気清浄機です。空気清浄機は換気が十分にできない室内環境のために造られたもの。換気が十分にできない花粉シーズンこそ、空気清浄機をご利用いただきたいものです。
おすすめの使い方→

■換気扇をまわさなくてはいけない時の注意点

しかし、料理の時など、どうしても換気扇をまわさなくてはならない時のために、2つの対策をおすすめします。

1.換気口(壁についている丸い窓)に換気口専用フィルターまたは、花粉マスクをつける。
2.換気扇を回している時はカーテンをしめる(昼はレースのカーテンなど)。

換気扇で強制的に室内の空気を外に出そうとすると、必ず同じ量の空気が外から入ってきます。では、締め切った部屋の場合、どこから外の空気が入ってくるのでしょう?
それは、「換気口」と「窓」の隙間。つまりここから花粉が進入することになります。よって、1.2のような対策が必要になり、有効なのです。
「こんなもので対策になるの?」と思われるかもしれませんが、花粉用マスクを使用時には吸い込む花粉を、3分の1~6分の1に減らせるという報告があります(環境省マニュアル)。お部屋のお口(換気口)にもマスクをすれば、同様に吸い込み量を減らせるでしょう。是非お試しください。

4.外出から帰ったら / 髪・衣類


外から帰った私たちに付着した花粉も、お部屋に持ち込まないようにしなくてはなりません。
ポイントは、「髪の毛」と「衣類の種類」。

■髪の毛要注意!

ご存知の通り、髪の毛にはキューティクルがあります。これは花粉が付きやすい構造。そのため、髪には、たくさんの花粉がつきます。
家に帰ったら、いの一番に髪を洗うのがベストですが、それはちょっと・・・と言われる方には、帽子をおすすめします。できれば、次でお話する綿製のものが良いでしょう。

■コートは綿製。ウールはNG。

もちろん、おうちに入る前に、玄関先で花粉を落としてから入室していただきたいので、外出時には、玄関先で脱げるようなコートやジャケットを着用してください。花粉を落とす際は、一度脱いでパンパンと払うだけでも、効果的なのだそうです。
ただし、落としやすい素材であることが重要!
衣類にも、花粉の付きやすいものと、そうでないものがあるようです。環境省「花粉保険マニュアル」(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html)に記載されている内容では、最も花粉が付きやすいのがウールで、最も付着しづらい、綿やポリエステルと比べると約9倍もの差があると報告されています。花粉の時期は、ウールのコートはNGのようですね。

5.ペットの散歩など~ウエットティッシュ

先ほどの髪の毛や、ウールと同様に、ペットの毛も、非常に花粉が付きやすい構造です。外に出たペットの体には、たくさんの花粉がついています。

ワンコの散歩や ニャンコの外遊びなど、外に出たペットがお部屋に入る場合には、シャワーで洗い流すのが一番なのですが、毎日、毎回はちょっと無理ですよね。そんな時はウエットティッシュやしぼったタオルなどで体全体を拭きましょう。

また、ワンコなどには、綿製のお洋服を着せるのも、花粉を付きにくくする意味では良いかもしれませんね。
ただし、かならず外ではたいたり、脱がせてから、おうちに入れるのがポイントですよ!(お洋服の外に出ている、お顔や、しっぽはウエットティッシュで!)

2.お掃除ポイント

●落下する花粉は拭き掃除!

■フローリングはやさしく拭き掃除

「大きさが重要」のページでもお話しましたが、比較的大きなサイズのホコリは、床や家具、棚の上などに落下します。花粉本体も、粉砕されていなければ約30マイクロメートル。落下する大きさです。
注意していただきたいのは、落下した花粉は、空気清浄機では除去できません

床面に落下した花粉なら拭き掃除が良いでしょう。市販の床拭き用シートなども、ホコリを舞い上げづらくおすすめです。掃除機は、排気の風で落下した花粉を舞い上げてしまうことが多く、掃除後に症状の悪化を招くケースががよくありますので、あまりおすすめはしません。

●落下しない花粉には空気清浄機!

■少量でも発症する花粉だから、毎日、きっちり空気清浄機で除去

オービクルや、粉砕された花粉など、浮遊するサイズの花粉には、なんと言っても空気清浄機。それ以外で除去することが難しいからです。毎日、拭き掃除や掃除機がけをしても、空気のお掃除をすることはできません。
そして、空気清浄機は常時運転させておく必要もあります。「換気」のページでもお話しましたが、花粉は毎日必ずお部屋に供給され、完全にシャットアウトするのは困難です。だからこそ、毎日供給される花粉を、毎日、常時除去しつづけることが重要なのだと考えます。

ほんの少量で症状が出ると言われる花粉症。
空気中を漂う花粉粒子こそ、除去しなくてはなりませんよね。

次ページにカンキョーの空気清浄機「タービュランス」のおすすめの使い方を記しました。ぜひご覧いただき、より効果のある使い方で、花粉対策にお役立てください。