石巻に空気清浄機と除湿機をお届けしました

現地の医療機関従事者の方々とコンタクトを取り、石巻での空気環境の悪化及び、患者数増加の情報を受けたため、空気清浄機・除湿乾燥機の支援をさせていただくことになりました。
以前気仙沼へ製品のみをご支援させていただいた時とは異なり、今回は実際に被災地へ伺い、タービュランス空気清浄機、コンデンス除湿乾燥機をお届けいたしました。(訪問日:6月17日~19日)
現地では、全国訪問ボランティアナースの会「キャンナス」さんの事務所に寝泊りさせていただき、キャンナスの皆さんや、ピースボートの皆さんにご協力いただきながら、製品の設置をしてまいりました。
今回は3日間の短い滞在でしたので、僅かな活動ではありましたが、現場に赴き、現地の今を把握することの重要性を強く認識いたしました。

石巻の空気環境の問題(2011年6月現在)

被災の大きかった石巻の海岸付近では、粉塵とニオイが深刻で、マスクが必需品である状況でした。 健康な方でもつらい状況ですので、呼吸器系の疾患のある方にとっては、なおさら耐え難い環境となっています。これから先、いかに空気環境を整えるかが、大きな課題となると思われます。


●粉塵が舞い、マスクなしではいられない。
●悪臭がすごい。(特に海岸近く)
●ハエ・蚊の大発生で、窓が開けられない。
●学校などの避難所の場合、1Fがオープンなので 校内にもハエが発生する。
●毎日海水が沸いてきて、ジメジメしている。
●悪臭とハエで窓が開けられず、室内空気がどんどん悪化。
●避難所のマットがしきっぱなしで、カビが生える。
●粉塵・カビなどで呼吸器系疾患患者の増加。
●大規模避難所で咳き込むと、いやな顔をされる。


今回、何百人もの方々が避難されている大きな避難所に設置するには、世帯数分の台数がなかった事から、行政のかたに、設置を見合わせるようご指導をいただいた場所もありました。
そのため、避難所の場合には、皆さんが集う談話室や小さめの避難所などに設置をさせていただきました。
また、クリニックや、個人のご家庭など、すぐに設置が可能な箇所などへも製品のご支援を行ってまいりました。

今回、製品を寄贈させていただいた場所


●岸内科クリニック
●湊中音楽室(談話スペース) 
●石巻市内公民館 
●気仙沼ケイウェイブ
●向陽コミュニティーセンター
●石巻市内Aさん宅
●石巻市内Bさん宅
●石巻市内Cさん宅 
●キャンナス事務所(全3件)他

※2011年6月末日現在


石巻の行政の方から、7月~8月を目標に、避難所に避難されている方々が仮設住宅へ移住される予定であるため、移住が一段落したら、また状況が変わるので、その際にまた、お話をお持ちくださいと言われております。
今後も少しでもお役に立てるよう、微力ながらご支援を継続させていただく所存です。

今回、大変お世話になりました、全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの皆様、ピースボートの皆様に深く感謝申し上げます。 ありがとうございました。